桑名を楽しくするブログ tocotoco kuwana

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桑名市で平屋の家に住む。その新築物件待った!

平屋の家って最近人気。

桑名市にもたくさんあります。あ〜住んでみたいですね。

 

 

最近、ローコストな平屋建てが流行っているのですが、

どれぐらい安いのでしょうか?興味津々です。

(でもね、平屋って理想を追い求めると2F建て物件より高いんですって。)

 

きっとローコストな平屋ってのは老夫婦に最適だったりするんですよ。

1000万円もあれば、田舎なら充分立派な平屋建てが建ってしまう。

田舎であれば1500万円あれば立派な2階建てになる。

 

 

この記事を書いてる私自身、平屋には住んではないのですが、桑名市に家を建てて、これから住んでいこうと思ってるかたに少しでも参考になればと思います。

 

大きな買い物をする前だからこそ、たくさん先人の意見 聞きたいでしょ?

 

 

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では、桑名市で平屋で住むイメージをしていきましょう。

 

ローコストって言ってはいるが1000万はかかるよね。

家は高い買い物です。

 

一生のうちにそう何度も買い替えたりするものでもないですしね。

 

できるなら安く、満足できるものを失敗せずに建てられたら・・・と大抵の人は考えるでしょう。はい。私もそう考えていました。

 

ただ、人間のライフスタイルというのは歳を重ねるごとに変わってしまうもの。

今の時代、これまで当たり前だったことが、そうじゃないこともある。

 

例えばですが…。

・子供は高校を卒業したら大学にいくものだ。

・結婚したら実家を継いでくれるものだ。

・老後は孫と一緒に生活ができる。

 

そんな保証はない!先はどうなるかわからないこのご時世です。

建てた家は日に日に老朽化していき、資産価値がなくなっていきます。

 

あなたの子供があなた好みで建てた家をそのまま気にいって住んでくれるとは間違っても思わないことです。ただ、土地は価格は落ちません。 

 

土地を子供に残すことをしてみませんか?

 

そこで平屋という選択を一つ考えてはいかがでしょうか?

 

2階建の新築物件を頭から想像するな

 

日当りや土地の広さ、家の大きさを考えるとどうしても2階建てを前提にして

マイホームの話を進めるという方は多いんではないでしょうか?

 

私も実はそうでした。

 

一階にはキッチンとダイニング。二階には子供部屋と〜なんて具合にね。

庭がほしいよねとか、この空いたスペースに木を植えたいわとか。

 

でも。家を建てる話をハウスメーカとする前に、やっぱりどういう家に住んでみたいか、どういう休日の過ごしかたをしたいかをイメージしてからハウスメーカとの話に挑むべきだと思います。

 

なので、平屋を建てるということをこれっぽっちも考えずに今の二階建ての自宅を建てました。

 

ちょっと後悔しています。。。 

 

平屋が人気な理由のひとつに移動が楽なワンフロアの構造があります。

 

平屋は全てが同じフロアにあるので生活の動線が短く済み、また、階段がないことで

で生活の空間が上下に分断される事がありません。

ウッドデッキや縁側も平屋が人気な理由です。

 

私はウッドデッキでいろんなことをするのがすきなので、庭に自分でつくりましたが、そこでふと思ったんです。

 

自分で作るんだったらはじめからおしゃれな縁側のある平屋っていいな。こんなんだったら土地いっぱいに縁側作ってやればよかった!

 

庭いらね〜。草取りってめんどくさってのも後々思ってる次第です。

 

階段を作らない点が大きなメリット?

 

確かに、マイホーム計画で階段をどこに置こうかいちばん悩みました。

意外に邪魔な存在ですね。

 

リビング階段作りましたが、暖房の観点からすると部屋があったまりにくく失敗。

帰ってきた家族とかならず、顔を合わせれますよ!といわれ納得したものの、 毎日帰宅の時間は残業ばかりで遅くなり、自宅に帰ってきても子供の寝顔をみるのがいいところ。

 

平屋であれば、階段を上がって2階の寝室に行かねばならぬということもないので、老後を考えるとそれもいい。

 

そんな、おじいちゃん👴になるまで、家で生活できるかも未定で不定。

 

冒頭にも書きましたが、このご時世、孫と将来暮らせるなんて甘いものではない。

老人ホームに入れられてたら、意味わからんしね。

 

 

総合して「平屋は暮らしやすい」ものだ。

 

なぜ建てなかった。私。。。

 

 

 

 

少し考え方を変えてみませんか?

 

その時必要なものを必要な分だけ準備する。

 

すべての期間を考慮してマイホームを設計してしまうと満艦仕様になりすぎる

 

私の仕事は技術者ですが、より多くのニーズに応えた製品をつくれるように

あれもこれもと対応できるだけ詰め込んで製品に反映して設計する癖があります。

 

でも最終的には、ある期間使うだけの機能を包括できれば十分。

盛り込みすぎても使う人の負担(コスト増)になってしまう。

 

そんな感じで設計してます。

 

満艦仕様であれば、それはそれで長い間使える物になるにはなりますが、

永久的に、使っていくことは利用者にメリットがあるのか?

 

ニーズは常に変化していきます。

いずれどっかで違うものが欲しくなるものなのです。

 

・有線でネットを引き回していたら、今は無線WiFiが主流です。

・TVもアンテナで引いたけど、光TVなんかもある。

・ガスがお得と思っていたら、太陽光が脚光を浴びているということもあるでしょう。

・子供がいっぱいほしいから大きな家を建てたはいいが、子宝に恵まれなかったとか。

 

少し時期が違えば、新築の家もすぐ見劣りする時代です。

 

 

新婚ホヤホヤなこれから家建てるぜ〜っていうかたは夢見がちです。

しっかりと生活を想像して住みたい空間を想像することが大切です。

 

子供を成人させるまでの住まいを設計するのではなく、子供が育ってから自分たちが住みやすい場所を作るという考えもありでしょう。

都市部に土地を購入し、安い上物を建てる。老後は2世帯住宅をその土地に建てるなんて計画もありです。

 

 

 

中古物件探しのススメ

 

今あるほとんどの平屋は昔ながらの古屋なのですが、古い家を修繕して工夫して住みつづけることに豊かさやよろこびを感じられるひとも最近は多くなって来ています。

 

平屋をいちから建てるのではなく、古屋の平屋を購入しリノベーションして住むという選択肢もあるでしょう。

 

趣味が家いじりの人にはたまらない作業ですね。

 

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◾️物件探しの基本

まず大切なのは目的を絞ること

平屋を目的にするのであれば、エリアや家賃などは大まかな範囲でゆとりを持って探すことが重要です。

現在ある平屋物件のほとんどは古屋であることが多いです。

そのため一般的な人気物件としては扱われていないことがほとんど。

中古住宅を探すよりは、土地情報から追っていったほうが見つかるということも多々あります。小屋付き物件とかいってね。

(そういう物件は相当古い物件なので覚悟も必要)

店頭情報になりにくいので、不動産屋に希望を伝え探してもらいましょう。

やみくもにまわるより、信頼できる不動産屋に頼み時間をかける必要も。

 


◾️中古物件の注意点

平屋の賃貸物件は築年数の古いものが多く、雨漏 りや隙間風、害虫などのリスクが高い物件が中心であることを覚悟する。

契約する際には、そうしたリスクのグレーゾーンについて、きち んと話し合っておくこと。手を加えればそれなりには使えるようにはなると思いますが、新築したほうが安くつく場合もあります。物件選びは慎重に。

解約時のトラブルにならないようにしておくことが大切です。

 

古い物件は耐震基準の面だったり、住宅ローンが組めない場合があるのでご注意を。新築ではなく古さを活かして自分でリフォームして使っていこうという若者にとってはがゆい状態になってます。

だいたい、そのような資産価値が出そうな物件は不動産会社だったり資産家がいち早く目をつけて、資金力を見せつけリノベ物件として弱者に提供する仕組みが出来上がってます。

 

少し古い物件が今の若い人にとっては魅力的に感じるのでしょうが、資金のない若者にとっては手の届かないという状況になってるのが残念です。 

 

運良く自分にあった物件に出会うまで粘り強く交渉してみましょう。

中古物件といっても数千万という買い物です。安くはありません。

 

平屋に暮らす―本当のゆたかさを育む住まい20軒

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