桑名の銭湯 七里のわたしゆ 宿場町の財産
昔ながらの銭湯。
桑名の城下町で、大正創業の歴史ある銭湯。
リニューアルされたようなので、そこまで古くは感じません。
趣のある銭湯です。
桑名市最後の公衆浴場ですね。貴重です。
東海道53次、42番目の宿場町。
そんな宿場町・桑名なのに、銭湯が残っているのがここだけというのは寂しい。
少しでもこのブログが役に立てばと思い、体験レポを投稿しておきます。
◾️お風呂
・高温湯(白湯)
・エステバス(ジェットバス)
・座風呂
・バイブラバス(子供風呂)
・電気風呂
・水風呂
など利用できます。
サウナは別料金100円かかります。
七里のわたしゆ
三重県桑名市船馬町26
営業時間 15:00~22:00 、休業日 火曜日
七里の渡し跡の西に七里のわたしゆさんはあります。
BMW桑名支店のある交差点のあたりです。
2001年頃に全面改装されました。
以前は裏にある住吉神社から住吉湯と名乗っていたそうです。
いまの名前もいいですね。桑名の城下町の銭湯っていうのがよく伝わってきます。
◾️利用料金
・大人400円 ( 回数券10枚 3600円 )
・サウナ別料金100円
・貸しタオル20円
・ドライヤー使用10円(持ち込みの場合20円とのこと)
ボディーソープやシャンプー・リンスは設置されてません。
お風呂やさんセットを持参して利用してください。
昔ながらの銭湯ですね。一手間かかります。
貸しタオルがあるなら、シャンプーリンスもかしてくれればな〜と少し思った。
駐車場は結構広く、十分な数止めれます。
◾️店内の様子
ロビーにビールサーバーが設置されていました。
湯上りに生ビールが飲めるのです。
待合スペースですが、誰かがビールを飲み始めた日にはここは飲み屋のようになるのでしょうね。ほんと数人が座れるくらいのスペースです。
脱衣所はこんなにロッカーいらないよなというくらいな感じでしたが十分な数あります。
一応鍵はかかりますが、思っ切りひっぱったら開くこともできそうなくらいゆるい感じのものでした。常連さんは、鍵なんてかけずにお風呂に直行されてましたね。
一台しかないマッサージチェアに裸で・・・どっしり座ってます。
浴室はそこまで広くはないですが、8時過ぎに利用させてもらいましたが、数人がいるレベルで、混んではないです。
水深が少し深いお風呂なので、お子さん連れていく場合は気をつけてくださいね。
ミッキーマウスのタイルが貼ってあるのが少し笑いました。
高温湯(白湯)が個人的にはすごく気持ちよかったです。
一番手前のお風呂です。
体の芯からあったまる感じでそこまで熱過ぎずいい感じ。
最後に
ここは、地元の常連さんの利用する銭湯ですね。
九華公園からここまで歩いて夜道を散歩しながら桑名を楽しむとうのはとても風情があるともいます。この辺りがもう少しにぎやかになるといいんですけどね。
私の利用させてもらった時間はあまり混んでなかったのですが、刺青の入ったかたが数名いるなかでの入浴でした。内心ビクビクしていましたが、裸の付き合いだしな。気にすることもない。何事もなく過ぎましたが、もう少しこの銭湯の雰囲気を味わいながらお湯に浸かりたかったかな。